桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

第26回 名古屋アジャイル勉強会 に参加

d:id:youandi:20100730#p1
今回は自分が講師役で開催しました。

名古屋アジャイル勉強会 > 第26回勉強会「納涼!みんなで持ち寄る『ゾッ!とする話』」
http://blogs.yahoo.co.jp/nagoya_agile_study_group/32782507.html
参加申し込み状況
http://blogs.yahoo.co.jp/nagoya_agile_study_group/32782520.html

開会

遅れてきた人を含めて11名が参加。
[twitter:@yama__moto]さんの開会挨拶の後、今回は自分によるワークショップ開始。

趣旨説明

今回、勉強会の告知時に宿題を出していたのですが、やってきて下さった方はたったの1名だったorz
気を取り直して、今日自分が行うワークショップの目的について説明。

KPTのワークショップ

自己紹介

まず、KPTについて簡単に説明を行った後、自分の事についてKPTで自己紹介を行いました。
各テーブル毎に、KPTで自己紹介を書いて頂き、自己紹介を行って頂きました。いつもよりも皆さんの自己紹介に熱が入っていて、一応一人一分でと伝えたのですが一人一人の紹介時間が長かった希ガス

失敗事例紹介

自分が経験した失敗談について、KPTでまとめたものを紹介した後、この失敗事例についての質問タイムを実施。
因みに自分が紹介した事例は一番酷かったものではなく、経験した中で3番目に酷かったものを紹介しています。そう、記録よりも記憶に残るものを・・・。

失敗事例の振り返り

各自の失敗談についてKPTでまとめて頂き、テーブル内で発表して頂きました。

ストーリーポイントでの見積もりのワークショップ

デスマーチ・デスマッチ

デスマーチ・オブ・デスマーチを決める為の戦い。勝敗はプランニングポーカーを用いたストーリーポイントによるチーム内の話し合いで決定する。

まずは、ストーリーポイントについて、またその利点・欠点を説明。ストーリーポイントの練習として、野球のボールを基準として8ポイントすると、ラグビーボールは何ポイントになるか、皆さんに見積もって頂きました。特に基準を決めないで見積もって頂いた所上限と下限でポイントの開きがあったので、何故そのポイント数にしたか?を質問し、色々な尺度で見積を行っている事を確認しました。

それから、自分が先程発表した失敗談を基準として、各テーブルでプランニングポーカーによるデスマーチ・デスマッチを実施。

情報共有

各テーブル毎にプランニングポーカーによるデスマーチ・デスマッチの結果について、何に重きを置いてプランニングポーカーしたか、失敗事例から何か得られた事はあったか、発表して頂きました。

後は参加者全員で、皆さんに持ち寄って頂いた失敗談を見て回り、質問したりして情報共有を行いました。

KPTで振り返り

    • Keep
      • 納涼と書いた割には、熱い議論が交わされる会になってしまった
    • Problem
      • 録画についてのアナウンスを忘れて録画出来ず
      • 発表資料の字が小さかった
      • タイムテーブルにもう少しバッファを用意する
      • ワークショップの締めの言葉を考えていなかった為、うまく締められなかった
      • ストーリーポイントのワークショップはもう少し実用性を高めたい
      • 今回テーブル2つだったが、話しが盛り上がってしまい時間が長引くので3つの方が良かったかも
    • Try
      • 機会があればまた講師役にチャレンジ

懇親会

スマートフォンの話とは、これからはFlashよりもHTML5だよねとか、職場での客先との調整ってどうしています?とかの話で盛り上がりました。

感想等

だいたい自分が考えていた用にワークショップを進める事が出来ましたね。一度も練習せずにぶっつけ本番でしたけど。まだ社会に出る前の学生さんにも是非とも参加して頂きたかったのですが、叶いませんでした。ただ、組み込み系の方でデスマ未経験の方が一人いらっしゃいましたね。
[twitter:@yama__moto]さんからは今回のワークショップについてお褒めを頂いた。社交辞令かもしれませんけど。