桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

第52回 SEA関西プロセス分科会 に参加

平鍋さんの講演という事で参加してきました。

第52回 SEA関西プロセス分科会
http://kokucheese.com/event/index/87126/

開会

18時に開場と言う事で18時に行ったら、まだ設営中だった。
[twitter:@HappyLuckyAkira]さんにご挨拶して、会場設営をちょっと手伝いつつ、[twitter:@hiranabe]さんともご挨拶。
時間があったので、サイン会が始まっていたので自分も頂いた。

アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント


わかりやすいアジャイル開発の教科書の著者の方2名も参加されていたので、持ってこれば良かったな・・・。

講演


質疑応答

    1. 個目
      • Q
        • TPSには現地現物という言葉があります。講演中では現地現物という言葉を使っておりませんでしたが、現地現物は暗黙知に繋がる部分があると思いますがどうでしょうか?
      • A
        • 現地現物には、現場で見てこいという指示的な意味合いが強いのでそのまま暗黙知とは言えない。
    2. 個目
      • Q
        • 野中先生の考えとPO
      • A
    3. 個目
      • Q
        • 大部屋などの日本的な考え方は欧米に受け入れられるのか?
      • A
        • そのような文化がないからこそ、新鮮に受け止められている部分はある。
    4. 個目
      • Q
        • Agile/Scrumではどう作るかを解決するが、何を作るかを解決できるか?
      • A
    5. 個目
      • Q
        • パターン・ランゲージについて
      • A
        • パターン・ランゲージは野中先生の最近のお気に入り。
        • パターンにより、複数の実践知の組み合わせ
        • 野中先生のご息女は、クリストファー・アレキサンダーの元で学んでいたらしい。
    6. 個目
      • Q
        • Kanbanについて
      • A
        • Kanbanは、米国ではあまり行われていない。欧州で流行している。
        • トヨタ生産方式かんばん方式とは異なるもの。かんばん方式の一部を取り入れたやり方にKanbanと名前が付けられている。この辺についてKanbanな人と話しをしてもかみ合わない。
        • 在庫の制限
          • 作成量の制限:Kanban
          • 期間の制限:スクラム
    7. 個目
      • Q
        • 成果物
      • A
        • 欧米では完成品という考え方が少なくなってきている。脱予算の流れがある。
    8. 個目
    9. 個目
      • Q
        • アジャイル開発では能力の平均化が必要そうだが、実際はそうではないが?
      • A
        • 欧米の方がトップレベルは突き抜けているが、日本は基礎教育がしっかりしているので平均は高い。
    10. 個目
      • Q
        • 契約パターンについて
          1. 組織間
          2. 昔のエンジニアリングプロセスとのギャップ
          3. 品質
      • A

懇親会

翌日は仕事だったのでパス。

参加しての感想等

平鍋さんにお会いした事がなかったので、思い切って大阪まで行ってきました。
書籍では理解出来なかった部分がとても明確に理解できました。まだまだ勉強が足りないな。


冒頭でSEA関西というコミュニティについての紹介がなかったなぁ。どのような活動をしていてとか、どのような経緯で今回の講演になったのかとか。52回も活動続いているのは凄い事だけども。
名古屋アジャイルでは講演会はやらないので、このようなスタイルだと質疑応答は止まらないのでモヤッとさせない仕組みがないとダメだな−やっぱり。副題の「顧客・技術・経営をつなぐ」とDevOpsについては質問してみたかった。