新文芸坐×アニメスタイル セレクション Vol.34 Blu-ray最終巻発売記念 謎の『謎の彼女X』上映会 に参加
自分がメインのスタッフやっている勉強会の懇親会を途中で抜け出して、オールナイトイベントに参加してきました。
謎の彼女Xは原作1巻からのファンですね。前作ディスコミュニケーションは買っていなかったけど最近買い始めました。
当日チケットもあって無事参加出来ました。当日参加は自分を入れて2〜3人だったと思う。200名弱が参加してたかな。
来場プレゼントは、ティッシュでした。1人2つ貰えた。
会場にあったアニメのイラストや絵コンテ
渡辺歩監督トークショー
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- wikipedia:渡辺歩
- ドラえもんの話
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- 四半世紀もドラえもんの製作に携わった
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- フリーランスになる前後
- 声優さん関連
- 声優さんは実写的な演技となった
- スタジオ収録は最小で4名でやった事も
- 渡辺監督が特に細かく指示を出す事はなかった。
- よだれのチュパチュパ音も実際に声優さんの演技を録ったもの
- キャラクターデザイン:小西賢一さん
- 演出:wikipedia:山内重保さん
- 第9話担当
- 渡辺監督もカラー絵コンテについては影響を受けた
- EDアニメーション
- 原作コミックの後ろのページにある「居眠りしながらよだれ垂らしてる女の子ってかわいいと思いませんか? まあ、そんな女の子が主人公のマンガです」を受けて渡辺監督の趣味満載。
- アニメの後半に出てくるキャラも最初から登場してしまっているが?渡辺監督「いいんです」で通した。
- アイキャッチ
- wikipedia:金子志津枝さん担当
- 一部は原作のイメージを踏み外している
- 椿君と卜部さんの入れ替わりが渡辺監督のお気に入り
- 上映会で出てきた時には会場爆笑。
- 椿君と卜部さんの入れ替わりが渡辺監督のお気に入り
- 第1話のアイキャッチはアイキャッチ用の画像ではなく、金子さんの謎の彼女Xに対するイメージを描いたものとなっている。
- 各話でアイキャッチ用に幾つか用意して没になったものが、別の話で出される事は無かった。各話毎に用意されていた。
- 渡辺監督への質問コーナー
- 大学のアニメ研究サークルの方が質問していたりして、かなり質問内容のハードルが上がっていた希ガス。
- Q1
- A1
- 幾つか意味を持たせているがドイツのシャンパントーストの影響もある
- Q2
- 第11話「謎の文化祭」の演出が原作と異なり早川さんの元カレが登場しなかったが、どうしてそのような演出にしたのか?
- A2
- 一つは尺の問題。新たに新キャラを登場させるのは難しかった。
- 元カレが登場しない場合でも、椿君と卜部さんが早川さんを責める構図になるので、早川さんを救いたかった。
- Q3
- 最終第13話に、原作2巻のストーリーを持ってきたのはどうしてか?
- A3
- 一番好きなストーリーだったから。
- 春を感じさせる内容、で更にそこから将来を感じて貰いたかった
- Q4
- 今作では声優さんの演技が、アニメっぽくなく実写的な演技となっているが、卜部さんや周りの演者さんの演技が話数を重ねる毎に実写的なものになっていったのは意図したものか?
- A4
- アニメ制作前のドラマCDの影響が大きい。ドラマCDの場合には台詞の持ち時間は声優さんに委ねられるので。
- 演者同士の化学反応もあったと思う。
- 今作では演者の数が少なく、マイクを専用で使えたりしたのも良い結果になった。