桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

第22回 名古屋アジャイル勉強会 に参加

d:id:youandi:20100326#p1
行ってきました。

名古屋アジャイル勉強会 > 第22回勉強会「テスト駆動開発体験ワークショップ」
http://blogs.yahoo.co.jp/nagoya_agile_study_group/31704171.html
http://kokucheese.com/event/index/2171/
参加申し込み状況
http://blogs.yahoo.co.jp/nagoya_agile_study_group/31703283.html

約20名弱の方が参加。会場の名古屋市生涯学習センターはWiMAXの電波の入りは良かった。

受付

そういえばフォーマル割狙いでフォーマルな服装で来た人はいなかったw
あと先日も紹介*1しましたが、ファシリテーションフォーラム2010のチラシを受付で頂いた。

特定非営利活動法人 日本ファシリテーション協会 ファシリテーションフォーラム2010
https://www.faj.or.jp/modules/contents/index.php?cat_id=80

開会

主催者の@yama__motoさんが進行役で開始。
最初に、TDDに関して以下の3つ事項について各自付箋紙に書き、ホワイトボードに貼り付けていきました。

    1. TDDに対するイメージ
    2. TDDに関する疑問
    3. 今日持ち帰りたい事

自分は、「面倒」「メソッドの外部設計」「TDDをやってみる」とか書きました。

テスト駆動開発概論

今回の勉強会は、TDDに関する議論を避けてワークショップを中心とする為に、(今回のイベントで定義する所の)TDDとはなんぞというのを説明。
@yama__motoさんのイメージするTDDとは、以下の本に記載されている事を前提としているようだ。

テスト駆動開発入門

テスト駆動開発入門

お薦め本として以下の本もちょこっと紹介。800ページもある本なのでかなり分厚かった。
xUnit Test Patterns: Refactoring Test Code (Addison-Wesley Signature Series (Fowler))

xUnit Test Patterns: Refactoring Test Code (Addison-Wesley Signature Series (Fowler))

TDDワークショップ

2人1組でペアプログラミング

自分のペアでは、C言語CUnit for Mr.Andoを利用してFizzBuzzを選択。自分はナビゲーター役でした。
ドライバー、ナビゲーターでそれぞれネットブックを持ってきていたので、ドライバーの方のPCはコーディング用、ナビゲーター役の自分のEeePCは調べ物用で使い分け。WiMAXを持ってきておいて良かった。
ドライバー役の方は、xUnitツールを使うのが初めてだったようで、今回のイベントでTDDを流れを体感できた様子でした。まあ自分はわんくま名古屋のTDD道場でいつもやっているので、サポート役に回った感じでしたね。でもちゃんとやらないとなぁ。

振り返り

いつも通り締めにKPTで今日の振り返り。付箋紙に今日の勉強会についてのKeep, Problem, Tryな一言を書いて、台紙に貼って、皆で気になった・感銘したものにシールを貼って評価。
最後に集合写真を撮って後片付け。そういえば生涯学習センターでは利用時間の終了15分前にチャイムが鳴ります。

懇親会

当初は近くのファミレスでと言う話でしたが、20名は大杉と断られてしまったようで、私の方で地下鉄の黒川駅で車内放送で流れていた浜木綿をご提案。結局浜木綿 黒川店に決定。座敷でゆったりできて良かったです。
@biacさんが昨日参加された、「平鍋さん&デンマークのアジャイラーとの懇談会*2」について話を伺った。見積に関する話は色々と興味深かった。※追記:参加レポート*3が公開されました。
あとは、TDD Boot Camp名古屋の話をした。とりあえず来週中には合宿場所を確保したいとの事で、名古屋アジャイル勉強会 分科会で使っているGoogle Groupの方で会場情報等を共有する事に。

TDD Boot Camp名古屋
http://groups.google.co.jp/group/nagoyaagile/web/tdd-boot-camp

後は、次回名古屋アジャイル勉強会でファシグラやるかもっていう話があったので、以下の本を用意していた。

そしたら@mak_inさんが、この本は建築系な本だけどアジャイルプロセスの参考になると紹介していた。
プロジェクト・ブック (建築文化シナジー)

プロジェクト・ブック (建築文化シナジー)

参加しての感想

自分の準備不足が祟ってか、TDDの実行環境構築で時間を取られてしまったのが残念。