桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

Regional Scrum Gathering Tokyo 2014 「どんな仕事もこわくない?チームの底力を見える化する多能工訓練計画表ワークショップ」 で発表してきた

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今回、ワークショップへの登壇依頼がありましたので、発表してきました。

Regional Scrum Gathering Tokyo 2014 アジャイルゲーム
どんな仕事もこわくない?チームの底力を見える化する多能工訓練計画表ワークショップ by 名古屋アジャイル勉強会
http://scrumgatheringtokyo.org/2014/?page_id=47#ag07


今回は普段通りのやり方を愚直に踏襲しました。普段よりも30分短いですが。他のコミュニティでは提供していませんでしたが、名古屋のお菓子を中心に提供しました。イベントの方でお菓子の提供もあるのでそれを持ち込んでいる方も他のワークではいらっしゃいました。

    1. 坂角のゆかり
    2. クッピーラムネ
    3. しるこサンド
    4. ベビースターラーメン


普段の名古屋アジャイル勉強会の本会と比べて周囲の人の数が段違いなので、緊張が半端なかった。めっちゃ手に汗をかいてしまいました。
セッション中に色々失敗をした。言おうと思っていた台詞が言えなかった。

    1. 自分の自己紹介がいつも通りに出来なかった
    2. 今回のワークタイトルについての小ネタ
    3. リーンの部分でリーンカンファレンスを紹介できなかった
    4. MITをマサチューセッツ工科大学と言えなかった。2回ともマサチューセッチュ工科大学になってしまった
    5. 単に原稿を読み上げただけになってしまった。

ちょっと巻き気味にしたおかげで、KPTの時間が5分程取れたのでKPTも多数ご意見を頂けた。そういえば、B紙があったのでホワイトボードにB紙を貼っておいて、KPTを貼って貰えば後片付けの手間が省けたなぁ。失敗した。

KPTも普段と比べて明らかにPの数が多かった・・・。まあ今回はいつもと違ってアジャイル開発を実践している人が多かったというのも有りそうだけど。
色々ご指摘を頂きましたが、時間がないのはまあいつもの通りとして、コンテンツに関するご指摘が幾つかありました。ごもっともいう意見もありますが、

    • たこ焼きよりお好み焼きの方が良いのでは?という意見については、作った事のある経験者が多い事を目指した訳ではなく、手順のおもしろさを重視してますね。たこ焼きの生地には氷を入れるって所に惹かれました。普段の名古屋アジャイルだとTRYに「たこ焼きの作り方を覚える」って意見も出たりするのですが、そういうのは今回はありませんでした。時間的余裕があまりなかったからでしょうか。
    • 実例が欲しいってのはうーん。これも時間が短くてワークで考えて頂いた熟練度だけでは実務には落とし込めないっていうのはそうですね。
      • ただ当日午前中のユッタさんの基調講演だったり、資料でScrumの説明の部分で説明した通り、ワークショップはSandBoxで行われるものなので経験的プロセス制御の理論に基づいて、皆さんの現場で実践して頂く為の元ネタを提供するというのが名古屋アジャイルのワークショップの目的ですね。ユッタさんの基調講演に絡めると、ワークショップでは守破離の守しかやらない。
    • スキルマップで何ができるの?とか安易に基礎編・応用編ってタイトルにしたけど、応用編ってのはちょっと誤解を招いたかも知れませんね。

内容的に高いお金を支払って参加頂くイベントの1ワークショップとしては、ちょっと詰めが甘かったと言わざるを得ませんねぇ。


他のワークショップに参加したり見学したのですが、今回のような大部屋で4分割してワークショップをやる場合、声が通りにくいのでワークショップ結果を共有するようなものは、発表者の声が聞き取りにくいですね。一つ勉強になりました。


ワークショップ後に昔SlideShareにあげたインセプションデッキの資料を見ました参考にさせて頂いてます。と声を掛けて下さった方がいらっしゃってちょっと嬉しかったですね。H/Nじゃなくて、ぴょん太(ウサギ)アイコンで覚えられていたようだったけども。

その方にデッキの作成時間はどうしていますか?と質問頂いたのですが、ポモドーロテクニック(アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門)を使ってみては?と回答しました。ワークショップでもよく使っています。