ドメイン駆動設計読書会@名古屋 #22 に参加

d:id:youandi:20130517:p1
参加しました。

ドメイン駆動設計読書会@名古屋 #22
http://partake.in/events/afd31a4e-7eb7-4540-85c5-87063c8c38ac

• • 日時：2013/06/21 19:00〜21:00
  • 場所：名古屋市女性会館
  • 公式Twitterタグ：#dddnagoya

開会

6名が参加。今回は読書会。

第12章 デザインパターンをモデルに関連づける

• • wikipedia:デザインパターン_(ソフトウェア)
  • オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン持っているけどちゃんと読んでないな。
  • P.317 Strategy
    • ゲームの難易度選択のような、一意での選択で使われる事が多い。
  • P.320 最後の一文
    • なんか難しい書き方をしている。要はデザインパターンの目的を理解していれば、どうとでも使って良いという事か。
  • P.321 Composite
    • ディレクトリ・ファイル構造などで使われる事が多い。
  • P.327 図
    • 経路を扱うという事で、以前の宅配便システムのモデリング(d:id:youandi:20121116:p1)をやった際には、Compositeの概念が出てこなかった・・・。
  • P.328 Flyweight
    • P.99で紹介されている。オブジェクトのインスタンスを100個作るのではなく、1個のインスタンスを使い回す。

第13章 より深い洞察へ向かうリファクタリング

• • リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series)持っているけどちゃんと読んでないな。
  • P.330 探求チーム
    • 『スクラムを活用したアジャイルなプロダクト管理』第2章のコメント・疑問 - 名古屋アジャイル勉強会のP.35に「ビジョン作成を行うスクラムチームは...並行して開発を行ってください。」という一文がある。
    • ドメイン駆動設計的視点では、探求チームがドメイン分析を進めていって、開発チームが探求チームが得た知見を実装していくという体制であると考えると、お、ちょっと繋がったかなと思った。
  • オブジェクト指向設計とパイプライン処理
    • 勘定系のシステムにおいて、オブジェクト指向設計をしてしまうと失敗しやすい。
    • 勘定系システムではパイプライン処理で処理を繋ぐイメージとして捉える事で、関数型言語ととても相性が良い。
      • 勘定系システムでよく使われていたCOBOLも処理間ではステートレスに繋いでるなぁ。
    • 他のパイプライン処理の例としては認可ワークフローも同じ。承認対象に対して、認可情報が付加されていく。
    • パイプライン処理をDDDで表現すると、値オブジェクトとサービスの構成になるのでは。
    • DDD本ではパイプライン処理は出てこない。
    • パイプライン処理をオブジェクト指向設計で表現するのなら、Decoratorになるか。

閉会

次回は7/12(金)開催。