ダライ・ラマ１４世
観てきました。今年映画館で映画を観るのは33回目。
以下、ネタバレ注意。
かなり良かった。泣けるね。
ドキュメンタリーで以下の３構成
ダライ・ラマ法王が来日した際に、ホテルのロビーで日本に留学しているチベット人留学生と面会したシーンで、チベット人留学生の皆さんは座るなどしてダライ・ラマ法王よりも低い姿勢を取ろうとするのは偉大だな。
チベット問題については、中国側の意見は皆無。
チベット仏教では砂曼荼羅修行が紹介されていて、数日かけて作った曼荼羅を最後に壊すまでが一連の修行とあって業が深いなと思った。
あとは日本人からの質問にダライ・ラマ法王が幾つか答える形式になっていて、髪を伸ばせるならどんな髪型にしたいか？という質問に対して、面長なのでモヒカンにしたいと回答しているのが面白かった。平和とは何かに対しては自分の内なる平和が大事だと仰っていた。後は仏教は視野を広げるので対立に対しても、相手をより深く理解するのに役立つとの言葉が印象深かった。
