桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

名古屋アジャイル勉強会 名古屋アジャイル移動図書館「XP本」ブックトーク会 に参加

d:id:youandi:20150121:p1
前回の「回し読み会」から「ブックトーク会」に名前を変えて二回目の開催。

名古屋アジャイル移動図書館「XP本」ブックトーク
http://nagoyaagile.connpass.com/event/11745/

    • 日 時:2015/02/18(水) 19:00〜21:00
    • 場 所:イーブルなごや
    • 参加費:200円

IT勉強会スタンプラリー 2015対応のイベントです。

開会

3名が参加

オープニング&図書紹介

XPの本は、内容が似たり寄ったりなので違いを説明するのは中々難しかった。

イテレーション

    • 自分は「XPエクストリーム・プログラミング実行計画 (The XP Series)」を選択しました。
    • 4つの変数の項を読みました。
      • 4つの変数とは「コスト」「品質」「時間」「スコープ」です。よく言われるQCDにXPではスコープ(実装する機能)を加えています。
      • というか実務において納期が守れそうにない時には、まずはスコープが削られますよね。
    • 本書ではその辺をショッピングでメタファしていて、まあそうだなと思いました。

他の方の共有では、ペアプログラミングについての話で盛り上がりましたね。

イテレーション

    • C++ネタがあったので自分は「XPエクストリーム・プログラミング検証編―XPの基礎・応用・発展を考察する33篇精選論文集 (The XP series)」を選択しました。
    • 事例として上がっていたのは、品質が問題のプロジェクトでテストについて色々と。マルチスレッドのプログラムに対するテストについて触れられていたけど結局、解決策はなくて多方面からテストしようという感じ。
    • あとはプログラミング時の注意事項的な説明があり、テンプレートは使うなって書いてありました。2002年の出版の本なのでまだTMPの手法はそれほど一般的ではない時代だからかな。Boost C++ Libraryは2001年リリースだった。

他の方の共有では、リリース計画や探索ゲームについての話で盛り上がりましたね。探索ゲームは本の内容からするとリスク分析の事だと思いました。

閉会

ふりかえりKPTして、撤収作業へ。
次回のテーマは「モデリング」に多分なります。
今回は進行的にはちょうど良かった感じ。次回以降も今回の進行で続けます。