名古屋アジャイル勉強会 名古屋アジャイル移動図書館「XP本」ブックトーク会 に参加
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前回の「回し読み会」から「ブックトーク会」に名前を変えて二回目の開催。
名古屋アジャイル移動図書館「XP本」ブックトーク会
http://nagoyaagile.connpass.com/event/11745/
- 日 時:2015/02/18(水) 19:00〜21:00
- 場 所:イーブルなごや
- 参加費:200円
IT勉強会スタンプラリー 2015対応のイベントです。
開会
3名が参加
オープニング&図書紹介
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- 趣旨説明
- wikipedia:ブックトーク
- 参加者が各々で興味を持った書籍を読み、その内容について他の参加者に要約してみたり、感想を語ったり、知らない単語について教えて貰ったりするイベントです。
- 今回の書籍とその内容をさらっと紹介
- XPエクストリーム・プログラミング入門―ソフトウェア開発の究極の手法
- XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる
- XPエクストリーム・プログラミング実行計画 (The XP Series)
- XPエクストリーム・プログラミング アドベンチャー (The XP series)
- XPエクストリーム・プログラミング導入編 ― XP実践の手引き (The XP Series)
- XPエクストリーム・プログラミング検証編―XPの基礎・応用・発展を考察する33篇精選論文集 (The XP series)
- XPエクストリーム・プログラミング適用編―ビジネスで勝つためのXP (The XP Series)
- XPエクストリーム・プログラミング実践記―開発現場からのレポート (The XP Series)
- ペアプログラミング―エンジニアとしての指南書
- XPエクストリーム・プログラミング Web開発編
- テスト駆動開発入門
- アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)
- 趣旨説明
XPの本は、内容が似たり寄ったりなので違いを説明するのは中々難しかった。
イテレーション1
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- 自分は「XPエクストリーム・プログラミング実行計画 (The XP Series)」を選択しました。
- 4つの変数の項を読みました。
- 4つの変数とは「コスト」「品質」「時間」「スコープ」です。よく言われるQCDにXPではスコープ(実装する機能)を加えています。
- というか実務において納期が守れそうにない時には、まずはスコープが削られますよね。
- 本書ではその辺をショッピングでメタファしていて、まあそうだなと思いました。
他の方の共有では、ペアプログラミングについての話で盛り上がりましたね。
イテレーション2
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- C++ネタがあったので自分は「XPエクストリーム・プログラミング検証編―XPの基礎・応用・発展を考察する33篇精選論文集 (The XP series)」を選択しました。
- 事例として上がっていたのは、品質が問題のプロジェクトでテストについて色々と。マルチスレッドのプログラムに対するテストについて触れられていたけど結局、解決策はなくて多方面からテストしようという感じ。
- あとはプログラミング時の注意事項的な説明があり、テンプレートは使うなって書いてありました。2002年の出版の本なのでまだTMPの手法はそれほど一般的ではない時代だからかな。Boost C++ Libraryは2001年リリースだった。
他の方の共有では、リリース計画や探索ゲームについての話で盛り上がりましたね。探索ゲームは本の内容からするとリスク分析の事だと思いました。