桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

名古屋アジャイル勉強会 分科会 回し読み会 第1回 に参加

開催しました。

名古屋アジャイル勉強会 分科会 回し読み会 第1回
http://connpass.com/event/10958/
https://itstamp.azurewebsites.net/Events/21

    • 日時:2015/01/21(水) 19:00〜21:00
    • 場所:イーブルなごや 第2集会室
    • 参加費:200円

IT勉強会スタンプラリー 2015対応のイベントです。

開会

4名が参加

回し読み

書籍一覧

イテレーション1

自分は「トヨタ生産方式の原点」を読みました。かんばんの章を読んだのですが、これまでの知識を合わせてもTPSのかんばん方式をうまく説明できませんでしたw

イテレーション2

自分は「エッセンシャル スクラム: アジャイル開発に関わるすべての人のための完全攻略ガイド (Object Oriented Selection)」を読みました。マネージャーの章を読みました。スクラムチームと従来の常任なマネージャーがどのように関係するのか気になったのですが、いわゆるプロダクトマネージャーの役割はスクラムチームが担当するので不要。スクラムチームを束ねて総括する立場としてファンクショナルマネージャーならば、ゴールを決めて・チームを作成・機能境界を明確にし・チームを支援する役割を行う。ってそれはスーパーマンかよ?と思ったり。まあPMBOKなどに書かれているPMに近い感じで書かれてると感じた。

イテレーション3

自分は「プロジェクト・ブック (建築文化シナジー)」を読みました。気になる項をかいつまんで読みました。スケジュールの5原則は為になったかな?

閉会

ふりかえりして原状復帰して終了。


簡単に個人的ふりかえり

  • Keep
    • 次回も回し読み会で
    • 書籍の内容について否定的な意見を貰うと、逆に読んで確認してみたくなるという発見があった。
    • 本をもっと読んでみたいという「もやっと」感が狙った通りに出た。
  • Problem
    • 休憩時間が曖昧になってしまった。5分は少ない。
      • 読書会は5年弱やっていますが、初めて勉強会中にタバコ吸いたいと言われた。
    • 共有の時間が短い。他人の感想に対して質疑応答できない。
    • 持ち寄った本について紹介&共有する時間を設けなかった。どの本を読みたいか決めづらくなってしまった。
  • Try
    • 休憩時間はまとめて10分休憩にする
    • 1イテレーション減らして、2イテレーションにして共有の時間を多くし、他人の感想をもっと深掘りできるようにする。
    • イベント開始前の時間で付箋紙に持ち寄った書籍の紹介を書いて貰う。
    • 自己紹介タイムと合わせて、持ち寄った本について共有する時間を設ける。
    • 初参加の人向けにKPT本は持ってきた方が良い。
    • イベント名については要再考か?
    • イベントの最後で当日の学びについて簡単にまとめる時間を作るか?


イベントのKPTの方で以下の意見があったけども、

    • リラックスして読みたい
    • 読む時間が短い
    • このイベントの成果は?

これについては、15分間の読書タイムはある意味ストレスをかけている訳で、タイムボックスを守る事を意識して時間内にどんな成果を出せるのか?をちゃんと説明出来ていなかったかもな。そういう意味では目的が「短時間での要約トレーニング」になっているので、「回し読み会」というイベント名はちょっと違うかも?と言うのも一理ありますね。