楽園追放 -Expelled from Paradise- 舞台挨拶＠ミッドランドスクエアシネマ に行ってきた

二度と行かないと誓った映画館ですが、舞台挨拶の為に行ってきた。

楽園追放 -Expelled from Paradise-
http://rakuen-tsuiho.com

• • 日時：2014/11/16 18:00〜18:30

以下、ネタバレ注意

※これは手書きメモから起こしたものです。録音は禁止されていましたのでやっていません。

• • 入場
    • 司会の東映アニメーションの田代成美さん入場
    • 釘宮理恵さん、水島精二監督入場
  • 昨日から続いた舞台挨拶も今回のミッドランドスクエアシネマで最後。
  • 司会の田代さん、自分が入場した後に扉を閉めてしまって、釘宮さんのマネージャーさんが扉を開けた。
  • 水島監督＆釘宮さん
    • 映画上映終了後に会場からの拍手があったのは嬉しかった
  • 初日の舞台挨拶の感想
    • 司会の田代さん
      • 誰に向かって質問をしているのか「はっきりして」と水島監督に怒られる。
    • 水島監督
      • 今作はオリジナル作品で情報が出せなかったので、公開されてホッとしている。
    • 司会の田代さん
      • 釘宮さんは、朝に映画本編を見直したそうですが、初日を迎えての感想は？
    • 釘宮さん
      • 観客席がガラガラだとしょっぱいので、満席で良かった
      • 映画館で皆で観るのは良い体験になります
      • 実は、この会場の入り口で映画を一緒に観ていました。終盤のアンジェラのディーヴァからの脱出シーン。
    • 水島監督
      • 一緒に観ていましたが、釘宮さんがいつまで経っても移動しないでずっと観ていた。
      • この映画館は音響が良くてとても良い箱ですね。
    • 釘宮さん
      • ここのポップコーンはとてもおいしい。甘い辛いを交互に止まらない。皆さんも是非。
  • アンジェラ役について
    • 釘宮さん
      • 演じてみて、監督に良かったでしょと言われた。
      • アンジェラは難しい事を考えているなと思いながら演じた。
      • 辞表届のくだりはドラマみたいだなと思った
      • 自分では格好いいとは思わないようにしている。
  • アンジェラ役に釘宮さんを選んだ理由について
    • 水島監督
      • 前から一緒に仕事をしていた
        • ハガレンのアルフォンスなど
      • 釘宮さんの少年役が良いと思っていた
      • 釘宮さんはツンデレキャラ役が多いけども、それは演技力があるからだと思っていた。
      • アンジェラ役は釘宮さんのキャリアを活かせる役。代表作として楽園追放を入れて欲しい。
    • 釘宮さん
      • アンジェラは自分の信念を持ったキャラクター。
      • 頭でっかち、私みたいだと思った。でもそこが自分っぽい。
    • 水島監督
      • 気の強さ、真っ直ぐさは釘宮さんを感じた。芯のある部分。
      • ここは釘宮さんをほめるコーナー。
      • 虚淵さんには早い段階で釘宮さんでと言っていた。
    • 釘宮さん
      • ハガレンのアルもそうだけど、大きいなと思いました。ロボットやロケットが。
    • 水島監督
      • 今までのツンデレキャラに比べれば、スタイルは良いです
      • 自分に注目して欲しい
      • グラフィニカはとても良くやってくれた
      • 等身大のアンジェラフィギュアは210万円。運搬費が高いのでこちらには持ってこられなかった。
        • https://twitter.com/efp_official/status/531225600103428096
  • 本編について、思い入れのあるシーンは？
    • 釘宮さん
      • アフレコが大変だった。カメラを設定する為に階段を上るシーンは、肺が辛かった。
    • 水島監督
      • このシーンは、全部通しで撮っているんです。
      • 三木さんがしゃべっている時もアンジェラの息遣いの演技が途切れないように釘宮さんにはずっと演技を続けてもらっていた。
      • このシーンは釘宮さんの集中力ですわ。ガッと。
  • 3D-CGについて
    • 水島監督
      • 日常シーンは3D-CG。
      • グラフィニカは元々遊戯具向け専門にやっていたのを映画に取り組んでくれた。
      • エウレカをやった京田さんと演出についてとことん打ち合わせをした。
      • 試行しながらだったので、完成するのか周りは冷や冷やしたと思う。
      • 今作はセルアニメに見えるまで作りこんだ。
      • 顔の表情を作るツールを使ったり、今回用のツールを開発したりした。次につながる作業工程だった。
  • 3D-CGの表情について
    • 釘宮さん
      • 表情豊か。フロンティアセッターは人間臭い。あとディンゴ格好良い。
    • 水島監督
      • フロンティアセッターをもっとクールなキャラだと思った人〜？
        • 会場３分の１位手が上がる
      • 告知ポスターのボロボロのアンジェラ且つ、虚淵さんでドロドロな展開だと思った人〜？
        • 会場３分の１位手が上がる
      • 騙されたーｗ いえーいｗ
      • また神谷さんには人外をやってもらった
      • フロンティアセッターは工業機械のようなデザインで表情を出すようなものはつけないように発注した。
      • フロンティアセッターは歯医者さんでアイデアが浮かんだと聞いている
      • アーハンなどのコアパーツ部分は同じものになっている。
      • フロンティアセッターは人間の動作を誇張している。これにより人間っぽく見えるようにしている。
  • 無法者について
    • 水島監督
      • twitterで無法者の話題を出したのは司会の田代さんです。フロンティアセッターを話題にするなど趣味まるだし。
  • アンジェラが体調崩すシーンについて
    • 司会の田代さん
      • あのシーンはウソの動きなんですよね？
    • 水島監督
      • 絵を抜いてつなぎ合わせている。元からそれを前提に尺を取っていて、編集で見せた部分。演出としては誰もがやっている手法です。
  • 最後に
    • 釘宮さん
      • 密度の濃い時間でした。あと４週間あるので是非映画館に何度も足を運んでみてほしいです。
      • 普遍的なテーマを扱う作品なので、いつみても色々楽しめる作品になっています。
    • 水島監督
      • この映画館はシックな座席シートだし、音響もとても良い。
      • 何度も観てもらえると思うので是非映画館に足を運んでほしい。
      • ３年間かけて作った作品。良いものが出来たと感じています。

くぎゅうううって言っている人いなかった。
最初はなんか空気固い感じだったけど、とても映画の魅力が伝わる舞台挨拶だったなー。またこの映画観ようと思います。