桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

第49回 名古屋アジャイル勉強会 に参加

d:id:youandi:20121124:p1
開催しました。

第49回 名古屋アジャイル勉強会「eXtremeProgramming入門」
http://blogs.yahoo.co.jp/nagoya_agile_study_group/37140321.html

IT勉強会スタンプラリー対応のイベントです。

IT勉強会スタンプラリー
http://it-stamp.jp/about

開会

18名の方が参加。初参加の方が4分の1位だったかな。
あまりがんばって告知をしていなかったのですが、大盛況といえる集客でした。


スタンプは二個目。

XP解説

資料の反省点について、懇親会だったり自分のふりかえりで色々と見つかりました。

    1. 過去に自分が作った資料を見てみたら、ことごとく「extreme」の綴りを間違えていた。
    2. 原則とプラクティスの関係の説明で、アジャイルマニフェストの「個人と対話」に対応するプラクティスを紹介できずに自爆orz
      • 冷静に考えれば「朝会」があるよな・・・。資料にも書いてあるのに・・・。
    3. XPについての説明を行った為、その背景だったり元になった考え方についての説明がなかった。
      • ゴールドラッド博士の14項目、トヨタ生産方式、制約理論
      • 質疑応答が結局この省いた前提とする考え方の部分に集中しました。
    4. 告知ページでScrumとXPを組み合わせるという話をしているのに、ScrumとXPの関係について語っていない。あとLeanとの関係も。
    5. 資料で現状分析が大事!って言っているのにワークショップでそれをやらないのはどうかなーって思ったけど、特に突っ込みはなかったのでまあいいや。
    6. ペアプロのワークショップではPOStudyで学んだようにペアで作成した絵がどのようなビジネス的な価値があるかを意識して貰った方が良かった。
    7. テーマとしてXPは大きすぎた。Scrumを語るのに1時間超かかるのにXPを20分でというのには無理がある。その分ワークショップの時間が短くなってしまい、ふりかえりや共有もちゃんとできなかった。

ワークショップ

まずは朝会形式で自己紹介。


今回は前回のKPTのTryで指摘があったワークショップの目的を説明してからやるようにしました。

朝会(傾聴)

朝会の場において、他のチームメンバーの話を聞いているのか確認する為、自己紹介の内容をちゃんと聞いていたのかを抜き打ちで思い出して頂きました。そしてそれを答え合わせ。

ペアプログラミング

参加者の皆さんにペアでモナリザの模写を行って頂きました。ふりかえりを挟んで2回戦実施。

仕様変更でこれは良いかもな。

名画「モナ・リザ」の髪型を女子大生風にするとめっちゃカワイくなることが判明 | ロケットニュース24
http://rocketnews24.com/2013/01/31/289902/

閉会

ふりかえりのKPT、集合写真、寄せ書きを行って閉会。

懇親会 (於:のもまい亭 - 東別院/居酒屋 [食べログ])

CSM保持の方で先週開催された、Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013に参加された方がいらっしゃったのでその話をしたり。イベントの参加層が前回(開発者:マネージャが50:50)と今回(開発者:マネージャが30:70)とで大きく変わったとか。
勉強会でも熱心に質問下さった方が、職場でCIを導入していて、それを全社的に広めたいという所から標準化という言葉を使っていたのですが、それを巡って宴会の最後までずっとコンテキストが合わないまま質問攻めな状態になってしまっていました。

次回

次回勉強会は第50回記念回です。テーマは「イテレーション」。