京都アジャイル勉強会 第14回 に参加
d:id:youandi:20120511:p1
明日大阪なので、名古屋からの移動を途中下車して?参加しました。
京都アジャイル勉強会 第14回
http://connpass.com/event/1252/
朝6時に出社して定時で仕事を上がって新幹線で移動。かなりお疲れ気味での参加。
開会
18名位が参加。会場には19時前に到着して一番乗り位だったかも。
自己紹介
壁に並んで一言挨拶。なぜか一番最初に挨拶する事になった。
チーム分けは、当初5テーブルで分けたけど、机が4島しかなかったので無かった事にして、1〜4で連呼して4チームに分割。
ワークショップ
今回はスタッフの[twitter:@Posaune]さんがProductOwner役。
楽譜のオンラインショップを新規でサービスするに当たっての幾つかのストーリーが提示されました。
ユーザーストーリ作成 Part1
INVESTを意識してユーザーストーリーを作成しましょうとの説明のあと、各テーブルでユーザーストーリー作成開始。
-
- INVEST(頭文字を取って)
- Independent((他のストーリーから)独立しているか)
- Negotiable(交渉の余地があるか)
- Valuable((ユーザーにとって)価値があるか)
- Estimatable(見積もり可能か)
- Small(小さいか)
- Testable(テスト可能か)
- INVEST(頭文字を取って)
自分のテーブルでは、まずPOのストーリーにはショッピングに関するものが無いという意見を自分が出して、購入に関するストーリーを出して、そこからまずは色々書いてみようと言う事で書き出すなど。時間がなくてあまり書き出せなかったけども。
あと独立性の話は平鍋さんのブログを引用してホールケーキとショートケーキで説明しました。
データモデリングなきアジャイル開発は危ういか?:An Agile Way:ITmedia オルタナティブ・ブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2012/09/agile-and-data-modeling.html
POへのレビュー Part2
各テーブルで書いたユーザーストーリーを共有。
イメージが湧かないからペルソナを定義しているテーブルもあった。
楽器で検索する機能は、グループ演奏するのにいいねという意見は良かった。
ユーザストーリ作成 Part2
再度ユーザーストーリー作成作業へ。
自分達のテーブルでは、INVESTを意識して作成。
まずは購入プロセスのストーリーから、プレビュー表示のストーリーに取りかかろうとしましたが、ちょっと難しいという事で、グループ検索のストーリーについてINVESTを満たしているか議論。
POへのレビュー Part2
各テーブルで書いたユーザーストーリーをINVESTに沿ってうまくいったかどうか発表準備をしてテーブル間の共有。
話の中で、研究要素だったり試作するストーリーはどうするか?という流れで、
アジャイルなゲーム開発 スクラムによる柔軟なプロジェクト管理
- 作者: クリントン・キース,江端一将
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Spike自体は、eXtremeProgrammingのプラクティスの一つですね。以下の書籍でもキーワードだけ紹介されています。
閉会
時間がないのでふりかえりKPTはなし。初参加の方は一言コメントを頂いていた。
懇親会
勉強会会場の近くに宿を取ったので参加。
京都でもやっているリーンスタートアップ読書会の話を伺ったりした。京アジャの皆さんはリーンスタートアップとビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書の関連性について熱く語り合っていたのが印象的でした。京アジャのリーンスタートアップ読書会は1回で1部を読むって話を聞いてビビるなど。名古屋アジャイルだと1回で1章ペースなので。
あとそういえば、わんくま同盟繋がりで、[twitter:@moririring]さんとお話をしていたら、同郷と言う事が判明。
それからそれから、顧客の期待する事の元ネタについての話題もありました。すぐに思い出せませんでしたが、以下の資料に出典について記載があります。
勉強会への女性参加率の話になって、マインドマップ系の勉強会は女性参加者が多いといった話もするなど。
参加しての感想等
アジャイルサムライの内容を軸に隔週開催で継続できるのは凄いなぁ。
タイムボックスがあまり守られていないのは変わっていませんでしたがw コレ一回限りなわけなので、タイムボックスを守る事の重要性はそこまで高くはなくて、場の空気に合わせて最大限の価値が得られるようにするのが良いとは思いますけども。
ユーザーストーリーの説明部分については、持ち物にアジャイルサムライや関連図書を入れるか、各テーブルにA4一枚程度の説明資料を作って配布すると説明の手間が省けて効率が良いと思いました。
今回参加した目的は、今月の名古屋アジャイルのヒントを得ようと言う事で、9月の名古屋アジャイルのユーザーストーリー作成ワークショップ(d:id:youandi:20120922:p1)ではINVESTを意識してストーリー作成する所まではできなかったので、それも重要だなと思いました。