桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

ドメイン駆動設計読書会@名古屋 #8 に参加

d:id:youandi:20121012:p2
参加しました。

ドメイン駆動設計読書会@名古屋 #8
http://partake.in/events/4dc4cd72-dcc7-4ce3-a927-211cde9de0e2

    • 日時:2012/10/24 19:00〜21:00
    • 場所:株式会社ニューキャスト セミナールーム
    • 公式Twitterタグ:#dddnagoya

今回は読書回。

開会

主催者不参加での3名が参加。

第7章 言語を使用する:応用例

    • 最初の30分は読書の時間に
    • モデル上では、値オブジェクトとエンティティの見分けが付かないですね。
      • →今回は色分けして表現しましょう。
    • そもそもモデルの元ネタは何になるのか?
      • →シナリオからの落とし込みを行う。本章ではP.166のアプリケーションを導入するの3つのシナリオから。
    • 説明だけでは分かりにくいので、貨物輸送システムのモデリングを実際に書いてみて、書籍の流れに沿ってモデルを変更していくことに。
      • http://twitter.yfrog.com/mmjc8urj
      • 書き出してみると、モデリングの図はほぼ完成形でどこも変更がなかった。
      • 問題となっていた循環参照の問題も、リポジトリを追加しただけ問題解決したが、UMLとしてのモデル上ではなんら変更が現れない。
      • コレクションとクエリもモデル上の表現では違いがない。
    • 本章に貨物輸送システムのモデルは、書籍の掲載内容は完成しすぎている。
      • DDDを実践する際には、シナリオから落とし込んだ直後のドメインが整理されていないものを洗練していく。1回で完成させることは難しいのでイテレーティブにプロトタイプ製作も交えてやらないと難しい。
      • どうやってモデルの検証をするか?設計の確認の為のモデル。
        • Alloy Analyzer等のツールに落とし込む前に手書きのモデルである程度洗練させる。
      • 従来のWF型開発の場合は、上流工程にてドメインエキスパートが作成したモデルの検証が行われてないのが問題か。
    • 新機能を導入する:配分チェック
    • 次回モデリング回に向けて
      • 今回の異なるシステムを繋ぐ形は、新幹線や映画の座席予約システムも似た感じのモデルになりそう。
      • 異なるシステムを繋ぐモデリングとして、宅配便のシステムのモデリングをしてみるのはどうか?

今回も付いていくのがちょっと難しかった。他のお二方はDDD本2週目だったり、それなりの業務経験をお持ちの方だったのでとても助かりました。

閉会

次回は11/9(金)に開催らしい。