名古屋アジャイル勉強会 分科会『リーン・スタートアップ』読書会 #4 に参加
d:id:youandi:20120822:p1
参加しました。
名古屋アジャイル勉強会 分科会『リーン・スタートアップ』読書会 #4
http://sites.google.com/site/nagoyaagile/Home/subcommittee/leanstartup/event04
IT勉強会スタンプラリー対応のイベントです。
IT勉強会スタンプラリー
http://it-stamp.jp/about
開会
8名が参加。
『リーン・スタートアップ』第6章のコメント・疑問 - 名古屋アジャイル勉強会
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- 実用最小限の製品(MVP:Minimum Viable Product)についての解説の章
- http://en.wikipedia.org/wiki/Minimum_viable_product
- P.128 MVPはプロトタイプやコンセプト検証と違い、製品デザインや技術的な問題を解決する為のものではない。基礎となる事業仮説を検証する為のもの。
- 自分は製品の売りを確認する為のものというイメージだったけど違った。
- 事業として成り立つかどうかを検証する為のもの。なので製品デザインや技術的な問題よりも前の段階の製品となるか?
- wikipedia:概念実証(POC:Proof Of Concept)とMVPも異なるものとなる。
- 顧客や上司にこのMVPの提供の了承を得る為には上記の事をうまく説明する必要がある。やはり難しい。
- 自分は製品の売りを確認する為のものというイメージだったけど違った。
- P.135 コンシェルジュ型MVP
- コンシェルジュ型MVPでの検証は、パーミッションマーケティングに近いかも。
- P.139 コンシェルジュ型MVPと零細企業との比較に疑問を持った方がいらっしゃって、色々と議論に。
- 零細企業ではマンツーマンでの顧客対応、コンシェルジュ型MVPで得られるのはその時点での成長モデルがダメだとの認識なら、なぜやる必要があるのか?
- コンシェルジュ型MVPでは、個別対応が最終製品ではなく、成長モデルを支える軸となる仮説を検証する場。
- 例えば、パソコンの修理事業を立ち上げたい場合は、最初は出張修理で顧客対応の形を取るかも知れないが、それでは人海戦術的な発展しか見込めない。事業を拡大する上では出張修理から宅配修理へと切り替える時が来るのでは?と説明したけど理解頂けなかった。
- 少し読み込んでみたら、P.139の前の方に書いてあったけど、フード・オン・ザ・テーブルとしては、コンシェルジュ型MVPを継続する為に、自動化を取り入れたりして努力はしたが、人が関わるとやはりスケールアップにはムリが出て、そこでピボットするかどうか判断が必要となる。ということですよね。という説明でご理解頂けた。
- この辺は自動化ではなく、自働化を目指す事である程度はスケールアップできるのではないかと思いました。
- 零細企業ではマンツーマンでの顧客対応、コンシェルジュ型MVPで得られるのはその時点での成長モデルがダメだとの認識なら、なぜやる必要があるのか?
- P.145 オズの魔法使い
- P.152 MVPは悪いニュースをもたらす
- 章の頭ではMVPは基礎となる事業仮説を検証する為のものと言っていたけど、MVP自体は製品であり顧客からお金を取る事もできるもの。
- なので、スタートアップ企業的には、軌道には乗っていないかも知れないが、事業の一環としてMVPを提供しているので、どうしても期待してしまう部分があるのではという話には納得しました。
- この製品(MVP)は事業なのかどうか、お金を取れるものなのかどうかでちょと議論になりました。
- 2000年に使われていたMVP
- Minimum Feature Set
- 本書でのMVP
- 章の頭ではMVPは基礎となる事業仮説を検証する為のものと言っていたけど、MVP自体は製品であり顧客からお金を取る事もできるもの。
- 実用最小限の製品(MVP:Minimum Viable Product)についての解説の章
他人のコメントを勝手に切り貼りするのはやっぱりダメだな。編集した人の意図でどうとでも当初のコメントとは違ったものに加工されてしまう。
巻末の注のリンク集を作っておいた方が良いかもと思った。暇ができたらやってみるか。
閉会
次回は10/17頃開催。