桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

TokyoMercurial #5.5 に参加

参加しました。

TokyoMercurial #5.5
http://connpass.com/event/804/

    • 日時:2012/08/26 13:00〜18:00
    • 場所:タイムインターメディア社 (市ヶ谷/曙橋)

自分もMercruialのハンズオンを開催した事があった*1のですが、自分の理解が正しいのか、あと基本的な使い方しかしていないので、時自分が使っていない拡張機能の使い方などが学べればというのが参加の動機。

開会

15名ほどが参加。

藤原さんから最小リファレンスカードを頂いた。

ハンズオン by 藤原さん([twitter:@flyingfoozy])

開始前に講師の藤原さんがDOS窓でhgを使うのは苦行。TortoiseHgを使いましょうというのに

とつぶやいたら、ちょっと盛り上がったw あとハンズオンの休憩中にDOS窓って意外とイケルと仰っていた方も居ました。


自分用メモ。

    • コミットログ
      1. 行目:要約
      2. 行目:空白
      3. 行目:詳細説明
    • ハッシュ値
      • 短縮ハッシュ値(12桁)で大体判別可能。藤原さんは頭の4桁で、あーアレと大体分かるらしいw
      • 完全ハッシュ値を表示するには関連コマンドに「--debug」をつける。
        • hg log -l 3 --debug
    • hg log
      • 「-v」オプションで詳細表示。コミットしたファイルも表示される。
      • 「--follow」オプションでコピー/リネームファイルの追跡を行う。
    • hg status
      • 「-A」オプションですべてのファイル状態を表示。
    • hg commit
      • 「--amend」オプションで直前のコミットのコミットログ修正が可能。
    • hg remove
      • forget/renameの挙動の理解として、hg removeのhelpは一度見ておくと良い。
      • renameコマンドでも「--after」オプションが使えるので手動で削除したファイルの操作も可能。
    • revsets
      • これは使っていなかった機能。
      • 名前付きブランチのヘッドリビジョンのログのみ表示
        • hg log -r "head()"
    • マージ
      • 無名ブランチのマージコミットのコミットメッセージはシンプルに「マージ」等で良い。
        • 自分もこの運用でやっていますね。
      • P4Merge
      • hg log
        • 「-M」をつけると、マージコミットを除外出来る。これにより見やすくなる。

途中でアイスエクレアの差し入れを頂きました。おいしかったです。
ハンズオンの最後は、質疑応答と、著書の紹介と、Mercurialをもっと広めていきましょう。で締め。

入門Mercurial Linux/Windows対応

入門Mercurial Linux/Windows対応

閉会

特になし。

懇親会

ビアバッシュで懇親会。カクヤス便利。参加したかったけど、自分は名古屋へ帰る為に不参加。
主催者の[twitter:@troter]さんに、ちょっと気になっていたMercurial Advent Calendar 2011の状況を確認したのち、ご挨拶して退出。

参加しての感想等

ハンズオンの方ですが、藤原さんが推奨するTortoiseHgを中心に進んだためか、hgコマンドの省略形の話とかはなかった気がしました。アレは便利なものなのですが。藤原さんがコマンドライン操作をされる時でも意図的に?省略形は使っていないようでした。

目的に書いた通り、以前の自分のハンズオンの検証としての参加ですが、やり方は間違っていなかったなぁと確信できました。自分の時はコマンドライン操作のみに絞ったけども、コマンドライン操作に慣れていない方の参加もあってそれに引きずられてしまった部分もあって、ふりかえりではGUI操作の説明も欲しいって上がっていましたけど。