名古屋アジャイル勉強会 分科会『リーン・スタートアップ』読書会 #2 に参加
d:id:youandi:20120620:p1
参加しました。
名古屋アジャイル勉強会 分科会『リーン・スタートアップ』読書会 #2
http://sites.google.com/site/nagoyaagile/Home/subcommittee/leanstartup/event02
IT勉強会スタンプラリー対応のイベントです。
IT勉強会スタンプラリー
http://it-stamp.jp/about
開会
7名が参加。今回が初参加の方がいらっしゃったので自己紹介。
8/6(月)の名古屋GeekBarはアジャイルナイトとして、ソニックガーデンの倉貫さん([twitter:@kuranuki])が来名するらしい。
合わせて倉貫さんのリーン・スタートアップのコラムを紹介しました。
前回ふりかえり (d:id:youandi:20120615:p2)
さらっとふれただけ。
初参加の方が本書籍について色々と疑問をお持ちのようで、その辺の疑問について議論が進みました。
疑問点を要約すると、本を読んだだけだとモヤッとする。本の感想を書いているブログ等を読んでみてすっきりする事が多い。
これはアジャイルの書籍全般に言える事ではないか。この手の本はHowTo本とは異なりこうしなさいとは書いていない。この手の本に読み慣れていないと自分の問題に置き換えて自分で答えを見つける事ができないのではないかという話をしました。
『リーン・スタートアップ』第3章のコメント・疑問 - 名古屋アジャイル勉強会
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- P.54 学び
- P.55 「あいにく「学び」というのは遂行を失敗したときの言い訳としてもよく使われる。」
- 良くある。
- リーン・スタートアップでの学びは、仮説を立ててその検証を行うという目的がある。
- 目的になしに只言われた事をやった結果、成果報告として学びの一言でまとめる事が多い。
- そもそもそういう場合は、やる前から失敗する事が分かっている事もある。
- P.57 すばらしい戦略
- IMは色々ありますが、最近だとLINEですね。
- LINEを使ってるのは7名中4名〜5名。自分は使っていない。
- LINEのユーザー層はエンジニアとかではなく一般層。
- P.60 何も起きなかった
- P.67 自分がした仕事を捨てる
- はてなのサービスって古い機能の切り捨てをあまりやらないよね。
- 設計が良いから?
- 維持するのはコストが掛かる。
- はてなのサービスって古い機能の切り捨てをあまりやらないよね。
- P.72 検証はどのように行うか
- 特定の人向けの別バージョンを用意して検証。
- P.78 IMVU以外への応用
- 失敗の原因追求について、エンジニアって、試合に負けて勝負に勝った的な、全体としては失敗したけど自分の担当は問題なかった的な事を言う傾向がありそう。
『リーン・スタートアップ』第4章のコメント・疑問 - 名古屋アジャイル勉強会
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- P.81 大きく考え、小さくスタートする
- こんなにシンプルに始める事もできるのか。
- P.84 長期的な変化を起こすため、いますぐ実験にとりかかる
- P.87 分解
- 紹介として出したValue Stream Mappingについて、Intelの危機管理の話をしました。
- コンシェルジュ型MVP(Minimum Viable Product)はフォーカスグループではない。というのはどういう事なのだろうか。第6章で判明するのだろうか?
- wikipedia:フォーカスグループ
- フォーカスグループだとグループ単位なので、フィードバックは1対1だという事なのかも?
- P.90 実験は製品である
- 「4つの問い」この手法に限らず、ペルソナ法やインセプションデッキでも似たような事を明確にする手法はありますね。
- インセプションデッキだと、エレベーターピッチやパッケージデザイン、夜も眠れなくなる問題ですね。
- http://www.slideshare.net/youandi060219/ss-12025219
- 「4つの問い」この手法に限らず、ペルソナ法やインセプションデッキでも似たような事を明確にする手法はありますね。
- P.94 ビレッジランドリーサービスの例
- 日本だとラーメン屋さんが店を構える為に屋台ラーメンやるようなイメージか?
- P.96 政府機関でリーンスタートアップ?
- P.81 大きく考え、小さくスタートする
『リーン・スタートアップ』第5章のコメント・疑問 - 名古屋アジャイル勉強会
時間切れで次回持ち越し。
閉会
次回は8/22(水)開催。場所は多分千種のニューキャスト様。