桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

第1回 ドメイン駆動設計読書会@名古屋 に参加

ちゃんもりが脱ぐらしいので参加してきました。

第1回 ドメイン駆動設計読書会@名古屋
http://atnd.org/events/27859

    • 日時:2012年05月16日(水) 19:00〜21:00
    • 場所:株式会社ニューキャスト セミナールーム*1
    • 公式Twitterタグ:#dddnagoya

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)

開会

最初は主催の[twitter:@tyorosan]さんと自分の2人きりだった。

遅れて2名が参加で合計4名。

読書会のやり方検討

主催者としてはやり方は何も決めていないって事で、どうやってやっていくか検討。
とりあえずワークショップを取り入れた方が良いのでは?という事でUMLドメインモデル作成するワークショップを行う事に。

    1. 読書会
      • 予め決めた読書範囲を読んでくる
      • モデリングワークショップでどんなドメインモデルを作成するか決める
    2. モデリングワークショップ
      • 読書会のふりかえり
      • 読書会で決めたドメインモデルについて紹介&突っ込み大会。
      • 読書会に参加出来なかった人はここで読んでも良い。
      • 次回の読書範囲検討

読書会とワークショップの2回を合わせて1セットのサイクルでやると言う方向で決定。


勉強会の開催周期については月1〜2回。第2金曜日に開催。
情報共有はGoogle Sitesに環境を用意。

読み合わせ

    1. まえがき
    2. 第1部
      • P.3のドメイン駆動設計におけるモデルの有用性の3つがドメインの考え方を言い表している。
      1. 第1章
        • PCB設計ソフトウェアってビジネスロジックの塊ですね。
        • P.8〜12のドメインエキスパートと開発者のやりとり
          • 最初はちょっと分からなかったけど、第3章まで読んで改めて読み返してみると理解出来た。
          • ドメインモデルにおいては注釈の部分が肝になっているかも。
        • P.18のモデルの検証は、モデルからコードに落とし込んで確認する?
          • 開発者としてはコードになった方が確認がし易い。
        • P.19のポリシーの部分は設計上におけるドメインになる部分といえる。
      2. 第2章
        • ユビキタス言語は、顧客と開発者でいうなら、顧客寄りになるものかな。
        • P.31のピジン語(商通用混合語)は、市場とかの競りでのかけ声のイメージ?
          • 第3者には意味が通じないけど、当事者同士では漏れなく通じる。
      3. 第3章

次回ワークショップネタ検討

モデリングは、Astah* Community及び手書きを想定。


閉会

次回は6/8(金)に開催予定。

感想等

DDD本は中々良いこと書いてありますね。新人教育の講師でUML講座を担当していますが、この本読めばもう少しうまく説明が出来そうな気がした。
あと主催者が何も準備していないことにはビックリした。