桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

Ken Pugh氏とのMeet Up に参加

英語とか全くしゃべれませんけど参加しました。

Ken Pugh氏とのMeet Up
http://atnd.org/events/28109

    • 日時:2012年4月24日(火) 19:30〜
    • 場所:愛知県豊田市

プレファクタリング ―リファクタリング軽減のための新設計 (THEORY/IN/PRACTICE)

プレファクタリング ―リファクタリング軽減のための新設計 (THEORY/IN/PRACTICE)

インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践

インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践

Lean-Agile Acceptance Test-Driven Development: Better Software Through Collaboration (Net Objectives Lean-Agile Series)

Lean-Agile Acceptance Test-Driven Development: Better Software Through Collaboration (Net Objectives Lean-Agile Series)

著書の流れが面白いですね。リファクタリング→設計→ATDDってそのまんまな感じ。

お名前はケン・ピウって読む? → 正解
最近FitNesseについて調べたので、UAT的なお話が出来れば良いのですが・・・。

待ち合わせ

Ken Pugh夫妻を含めて9名が参加。

ミーティング (於:株式会社オージス総研 豊田オフィス)

  • 英語が話せるのは[twitter:@haradakiro]さんなので頼りっきり。
  • Ken Pugh夫妻は本日はトヨタの工場見学や記念館の見学を行ってきたそうで、TPSについての話に。
    • [twitter:@haradakiro]さんが、トヨタでは、製造現場では当然TPSで生産していますが、ソフトウェア開発はTPSではないという話をしたら、Ken Pugh氏はとてもビックリしていた。
    • 後、これまた[twitter:@haradakiro]さんが、TPSで有名な大野耐一さんはアンチコンピューター化の人で、人の手で行う事にこだわった逸話も面白かった。
    • [twitter:@haradakiro]さんは前々から欧米でのKANBANってのは、TPSのかんばんとは違うという話をされていましたが、その説明をする流れに。
  • あと何か質問しなさいって無茶振りされて、日本では第二次アジャイルブーム来ていてそのきっかけはアジャイルサムライ的な話をした。
  • またかんばんの話に戻ってその流れから、ATDDの話に。
    • ATDDのツールとして紹介されていたのは以下の2つ。
    • Ken Pugh氏の話では、CucumberよりもFitNesseの方が良いって言っていた(気がする)。
  • また何か質問しなさいって無茶振りされて、ATDDをやる前にATDDではなく、TDDのトレーニングって必要では?と言ったら、Ken Pugh氏は急にATDDについて熱く語り出していた。
    • BDDはあまり好きではなさそう。
    • 中国でATDDやTDDのトレーニングを行った際に、ATDDを2日間で教えるのはうまくいったけど、TDDはダメだった的な話だったり。TDDよりもATDDをちゃんと理解しようって言っていた(気がする)。

持ってきていたKen Pugh氏の著書「プレファクタリング ―リファクタリング軽減のための新設計 (THEORY/IN/PRACTICE)」にサインを頂いた。

懇親会 (於:ぐるなび - レストラン予約と宴会・グルメ情報 検索サイト)

色々と日本の食材をKen Pugh夫妻に召し上がって頂いた。肉はNG。魚や野菜中心で。色々頼んだけど、お安く済んだ。

意外にもKen Pugh氏は来日するのは初めてと仰っていた。この4月末って日本でも一番過ごしやすくて良い時期ですね。明日は白川郷方面へ行かれるとか。


別れ際に写真を撮ろうって流れになってデジカメを持ってきていたのですが、通りすがりの方に写真を撮って頂だこうと思ったら、デジカメにSDカードが入っていなかった・・・orz まあKen Pugh氏は一眼レフ持ってきていたのでそれで写真撮影。


他人が話すのをあんなに真剣に聞いていたのは、とても久し振りだった。Ken Pugh氏はとても聞き取り易い英語を喋っていましたが、こちらの語彙力が足らず、3割位しか話の内容を理解出来なかった。
自分の自己紹介位は英語で出来るように普段から用意しておいた方が良い鴨?と思ったり。