わんくま同盟 名古屋勉強会 #20 & 第39回 名古屋アジャイル勉強会 & TEF東海勉強会 に参加
d:id:youandi:20111029:p1, d:id:youandi:20111125:p1
開催しました。
わんくま同盟 名古屋勉強会 #20 & 第39回 名古屋アジャイル勉強会 & TEF東海勉強会
http://www.wankuma.com/seminar/20120114nagoya20/
- 日時:2012/01/14(土) 11:00〜17:30
- 場所:株式会社エイチーム セミナールーム(名古屋駅 名古屋ルーセントタワー 32階)
- 公式Twitterタグ:#wankuma
- 当日のつぶやきまとめ:http://togetter.com/li/242106
家から出たくねぇよって人は、UStream中継有ります。
http://www.ustream.tv/channel/wankuma(http://ustre.am/Kk4)
自分がスタッフをやっている勉強会がたまたま両方ともスピーカーやネタ不足・新しい試みをやりたい等の要求が合致してそうだったので、合同という形で昨年11月末から準備を進めてきてイベント当日となりました。
「自己紹介と本日のワークショップへの期待の共有」 by 名古屋アジャイル勉強会 ヤマモトさん([twitter:@yama__moto]) Lv.1くまー
TDDワークショップに向けての自己紹介タイム。
これはいつもの名古屋アジャイル勉強会での導入部分と同じです。
「テストの種類を分類してみよー!」 by TEF東海 KENさん([twitter:@krsna_crespo]) Lv.1くまー
まずは自分が普段どのようなテストを行っているかをテスト技法ポジショニングマップのワークショップで洗い出し、それらのテストがどのように分類されるかを紹介して頂きました。
テストといっても以下のような分類方法があるので、何について話をしているのかが大事ですね。
-
- テストレベル
- テストタイプ
- テスト技法
- テスト戦略
如何せん、ワークショップの時間(テスト手法洗いだし、テーブル内共有)がちょっと短かったと思う。あそこはあと15分は時間取って欲しかった。
「TDDワークショップ」 by biacさん([twitter:@biac]) Lv.1くまー
3時間の長丁場。
TDD解説
TDD(Test Driven Development)についての紹介セッション。TDDの実演も交えての紹介だった。
実演の部分に関して、これはセッション中に質問が出た部分ですが、予めVB.NETのプロジェクトは作成済みの状態で説明が行われていたけど、これは初心者向けではないと思いました。プロジェクトの作成部分から説明するか、プロジェクト構成についてちゃんと説明しないとTDDってどうやるの?って部分の説明になってないですね。これは普段のTDD道場が30分しかない中でやっているから省かれてしまっている事に由来するかも。
TDD実践
午前中に自己紹介用の用紙は作成済みなので、それを利用してペア/チーム分け。
biacさんの事前公開済みのお題(http://www.tdd-net.jp/wankuma20-tdd-workshop-assignment.html)について、15のペア/チームに分かれてTDDでの開発を実践。
チームの言語の分かれ方としては、大体以下の通り。
ライトニングトーク
今回はテストやTDDに関するものに限定しました。
今回もDS東海を紹介するなど
You&I
ペアプログラミングについて発表。2回練習したので発表は時間内に終わった。
- 作者: ローリーウィリアムズ,ロバートケスラー,Laurie Williams,Robert Kessler,長瀬嘉秀,今野睦,テクノロジックアート
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2003/03
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 36回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
- 追記
ペア・プログラミング:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ こういうまとめ方をすると分かり易いなぁ。
C.Johnさん([twitter:@cjohn_])
-
- Aftercare:d:id:cjohn:20120115:1326630865
ソフトウェア品質シンポジウム2011(SQiP2011)で紹介されていたタバコの喫煙率とバグ件数についてのLT。
ソフトウェア品質シンポジウム2011(SQiP2011)
http://www.juse.or.jp/software/327/?juse-sqip
B2-1 【経験論文】
間接的メトリクスを用いて欠陥予測を行うレビュー方法の提案 中谷 一樹(TIS(株))
[twitter:@katono123]さん
PCUnit(Portable C Unit Testing Framework)について紹介。
[twitter:@yujiorama](id:yujiorama)さん
TDDをやりましょうよといった内容だった。
「ふりかえりワークショップ」 by 名古屋アジャイル勉強会さん Lv.1くまー
名古屋アジャイル勉強会でいつも行っているKPTにより、今日のイベントのふりかえりを実施。合わせて全体写真も撮影。
そういえば、色紙はやらなかったな・・・。
閉会
会場をお借りした株式会社エイチームさんの役員の方が当日いらっしゃったようで、ご挨拶があった。
あと今回グレープシティさんのボールペンを希望者にご提供したのですが、かなりの希望者がありあっという間になくなりました。前回(d:id:youandi:20111029:p1)はなんだったんだ・・・。圧倒的に前回の方が豪華賞品だったのに。
懇親会 (於:名古屋コーチン×個室居酒屋 地鶏坊主 本店(名駅/居酒屋) - ぐるなび)
約29名の方が参加。
わんくま・名古屋アジャイル両方のスタッフで固まって座っていた。残業時間の話とかあまり記憶に残る会話はなかったな。
次回の名古屋アジャイルスタッフミーティングの話とかしてしまっていた。
勉強会に参加しての感想等
勉強会の感想
スタッフをやっていたので、あまり勉強会に参加していませんでしたが、イベントとしては参加者の皆さんの熱気が凄かったな。
あとテスト系の勉強会には参加した事がないので、一度は参加しないといけないなと思いました。でもテスト系の勉強会って平日開催である事が多いので、都合が合わないかも。
イベント企画意図
今回のイベントはTDDBCってちょっと玄人向けな気もするなー*1って事で、TDDを知らない人向けにって事でイベントの準備を進めてきました。
参加者に、何の為にTDDをやるのか?というのを理解・体験して貰う事にフィーチャーして準備を進めていく過程で、以前にやったテスト×アジャイルのワークショップをまたどこかでやりたいですねーという話を思い出して、まずはTDDについて知る前にテストって何?って部分を知って貰うとTDDについてより深められるのではないか?という事で今回の構成になりました。
後は、名古屋アジャイルとしてやれる事は何か?という事で、導入アイスブレーク及びふりかえり、イベントグランドルール、お菓子という形に。
ふりかえり
イベントに点数をつけるとなると、70点ですね。とりあえず及第点かなぁという感じ。あくまで私個人の見解ですけど。
理由としては、
- Keep
- Problem
- 前回のKPTをチェックしていない
- 私とスタッフとで、開場準備中にちょっとトラブル起こした。
- ただえさえコミュニティの運営体制に不満もっていたり、1人で仕事抱えてたり、開場準備で忙しくてテンパっている所に、自分のやった事に対して何かケチ付けられたらブチ切れますよ。指摘があるならMLでやれよ。不満ならお前がやれよ。こっちはやりたくてやっている訳じゃない。
- まあこれをやらかしたせいで、ずっとイライラしながら1日過ごしてしまったな。
- 自分の仕事抱えすぎ。今回は両方の勉強会セットを持って行ったのですが洒落になってなかった。
- 自分が楽しめなかった。
- 色々失敗
- 前振り資料の誤記
- 前振り説明時の説明漏れ
- エイチームさんの会場以外の立ち入り禁止
- 懇親会チケットの説明
- 勉強会中はいつでも質問OK
- 資料のダウンロード先の事前確認
- クロージングでのKENさんの資料公開予定のアナウンス忘れ
- TDDワークショップがあまり時間の余裕がないので、ご自由に休憩取って下さいといっても取れないな。
- なので当日はLT開始時間をちょっと遅らせて、休憩時間を入れました。
- TDDは初めてという方向けになっていない部分があった。
- 前回、延長ケーブルでの表示がうまくいかないケースがあったので、電子式VGA切替器での表示を試したけれど、うまく表示されなかった・・・。
- Try
- 次回また同じ企画でやるとして、どういう構成にするか見えないな。
- 説明忘れが多いので説明する事リストを作る
- 開場準備を他の人に振れるように手順をまとめる
- 毎回スタッフ集合時間に来ないスタッフがいるので、事前にクギ差しておく
次回名古屋勉強会は4/14(土)に開催します。
*1:私個人の所見。