桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

アジャイルサムライ読書会 in エイチーム道場 第1回 に参加

行ってきました。

アジャイルサムライ読書会 in エイチーム道場【第1回】
http://atnd.org/events/21949
https://github.com/agile-samurai-ja/support/wiki/Readingagilesamuraiinateam20111129

開会

ATND枠からの15名+エイチームさん社内から5〜6名が参加。
各回で1部ずつ進める。全4回で1〜4部を行う。第5部はプログラミングの話なので省略。


読書会の進め方の説明では、読書範囲を読んでくる事を前提に、対話(ダイアログ)を中心した進め方を行う模様。

    1. 話し手と聞き手を分ける
      • トーキングオブジェクトを利用し、話し手と聞き手を明確化。
    2. 言葉を受け取る
      • 頷く、質問する等の反応を行う。
    3. 雰囲気を創る
      • エチケット
        • 聞き手の目を見て話す
        • 同意だけではなく、質問する
        • 会話の流れを活かす
          • 同じ人が話したり、話題が偏ったりしないようにする

アイスブレーク

テーブル毎に以下の内容で自己紹介。

    • 自分の呼ばれたい名前
    • 自分のポジション
    • 今日の読書会で学びたい事・持ち帰りたい事

自分のテーブルは、[twitter:@yusuke_kokubo]さん、[twitter:@biac]さん、エイチームの方、自分の4名構成だった。

第1章 ざっくりわかるアジャイル開発

    • 主催者側からのお題として、「その通り!」と思った部分について議論


こんな事を話しました。

    • 現場現場でやり方って違うので、それぞれの現場におけるベストなやり方は異なる(P.14〜15)
    • アジャイルを理解するにはまずマニフェストと原則を理解する事が大事。
      • 事例発表とかには注意。何の要因があってそのプラクティスを行ったかを考える必要がある。
    • 価値ある成果を毎週届ける
      • 本当に顧客はそれを望んでいるのか?
        • 顧客の巻き込みがちゃんと出来ているか?
    • (コラム)期待をマネジメントする
      • コラムは日本語訳独自の記述なので、是非しっかりと読んで欲しい。
      • チームの実力以上の事は出来ないので、それを顧客に理解してもらう。
      • 欧米のアジャイル界隈では顧客の要求を満たすだけではなく、顧客を喜ばせるにはどうするかという話も出ている。

あとは、全体でテーブル間で話あった事を共有。

第2章 アジャイルチームのご紹介

    • 主催者側からのお題として、この本に書いてある「働き方」理想的か?それはどんな点か?について議論


こんな事を話しました。

    • アジャイルに関する本は、殆どが翻訳本であり、書籍で語られる内容は欧米での開発現場での話になる。
      • なので、欧米での開発現場の背景を理解した上で、日本の開発現場の話に置き換える・落とし込む。
    • チームメンバーを探すコツ
      • 本書からはアジャイルは少数精鋭のチームであるように読み取れる。使えない人は切り捨てるイメージ。
      • 日本の場合、予め人員配置が決まっている事が多い。条件に合致したのみで構成されたチームを構築するのは難しい。

あとは、全体でテーブル間で話あった事を共有。

閉会

20分程時間オーバー。名札の裏に今日の分のKPTと感想を書いて提出。
次回は12月中に開催予定。