桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

名古屋アジャイル勉強会 分科会 『実践アジャイルテスト』読書会 第2回 に参加

d:id:youandi:20110518#p1
行ってきました。

名古屋アジャイル勉強会 分科会 『実践アジャイルテスト』読書会 第2回
http://goo.gl/66j5Y
今回の範囲は3〜4章です。

実践アジャイルテスト テスターとアジャイルチームのための実践ガイド (IT Architects' Archiveソフトウェア開発の実践)

実践アジャイルテスト テスターとアジャイルチームのための実践ガイド (IT Architects' Archiveソフトウェア開発の実践)

開会

11名の方が参加。

http://sites.google.com/site/nagoyaagile/Home/--jissen-ajairutesuto/--jissen-ajairutesuto--dai-03shou-no-komento---gimon

http://sites.google.com/site/nagoyaagile/Home/--jissen-ajairutesuto/--jissen-ajairutesuto--dai-04shou-no-komento---gimon

個人的にはあまり中身の無い章であると感じた。

  • 自己組織化
  • 顧客が忙しくてフィードバックが貰えない時のクッション役が必要
  • アジャイルってのは万能ではないなー。チームに合わないなら辞めろだとか切り捨てご免とか。

閉会

次回は7/20(水)に開催。


そういえば、読書会中にアジャイルってどういうものか?という話になって、最近の自分の考えを話すなど。

今の自分の中では上記のつぶやきの通りで、アジャイル開発を進めて行き着く先はTPS/リーンになるんじゃないかと思います。最近リーンの本を読んだり、ESD21の黒岩さんのTPS/アジャイルの話を伺ったりで、やっとその辺の事が理解出来た感じですね。
アジャイルマニフェストを踏まえた上で、何をすべきかを考える。チームを自己組織化する中でその土台となるのは、今のやり方を見直して何が良くて、何が駄目なのかを分析し、改善し続けていく。アジャイル開発をやるからと今までのやり方を全部捨てるのは違うかなと。
先日の名古屋アジャイル勉強会で、「TPS導入を行っているコンサルさんは、TPSという名前を使わない。導入先の人達にプロセス(仕事の回し方)の名前を付けて貰う。これにより他所のやり方を真似ているのではなく自分たちのやり方をやっている。という意識を持たせる。」という話を聞いて、ESM社の人達も同じ事を仰っていたなぁと繋がった感じですね。