名古屋アジャイル勉強会 分科会 『アジャイルな見積りと計画づくり』読書会 第9回 に参加
d:id:youandi:20101117#p1
今年最後の名古屋アジャイル勉強会のイベントに参加しました。
名古屋アジャイル勉強会 分科会
『アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~』読書会
第9回 http://w.livedoor.jp/agilemike_nagoya/d/%c2%e8%a3%b9%b2%f3
- 日時:2010年12月15日(水) 19:00〜21:00
- 場所:名古屋市東生涯学習センター (名古屋市営地下鉄 東山線 新栄駅/桜通線 高岳駅)
- ※いつもと会場が違うので注意
- 公式Twitterアカウント:[twitter:@nagoya_agile]
- 公式Twitterタグ:#NagoyaAgile
- 定員:20名位
- 参加方法:名古屋アジャイル勉強会のGoogle GroupのMLに参加表明する
今回の範囲は17章と18章です。
開会
今回は10名の方が参加。主催者の[twitter:@yama__moto]さんはご多忙の為、会場設営のみで帰られてしまった模様。
週明けの夜更かしが祟って、目を開けたまま寝ていた。そして色々と単語が出てこない。頭の中で考えた事が整理できないと結構酷かった。あとカバンに入れていた、いろはすのペットボトルに穴が空いたようで中の水がカバンにこぼれて大変な事になっていたorz
前回の振り返り
前回は・・・
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- レグレッションテストってどのレベルでやれば良いのか?
- ストーリーポイントが同じでタスクの見積もり時間が異なった場合に再見積すべきか?
- イテレーションの長さ
1〜2については、今回の参加者である[twitter:@kei10in]さんが先日行われましたESD21の(終了)11月26日(金)ESD21特別セミナー'ITシステム開発を成功させる'『TPS/アジャイル型開発法』開催案内 - お知らせにおいて、[twitter:@ebacky_ja]さんに質問して頂いたようです。うる覚えですが・・・。
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- レグレッションテストでは、ちゃんと品証テストも行うべき(だったっけ?)
- [twitter:@ryuzee]さんの【資料公開】テストについて考える | Ryuzee.comもあわせて読みたいとの事
- ストーリーポイントを算出した時と、ストーリーをタスクに分解する時では時期が異なり、タスクへの分割を行う時点ではストーリーポイントを再見積すべきではない
- レグレッションテストでは、ちゃんと品証テストも行うべき(だったっけ?)
イテレーションの長さについては、先日のNGK 2010 忘年会(d:id:youandi:20101204#p1)において、永和システムの[twitter:@_dot]さんがLT登壇されていたのですが、懇親会の席で[twitter:@doubledispatch]さんが[twitter:@_dot]さんに大規模システム開発にアジャイルを取り入れるのはどうしているのかという質問をした所、永和システムさんでは個人単位での作業が中心で3人で1つのプロジェクトに取りかかるとなるとそれが既に大規模システム的な認識ですねといった回答だったとの事。真の?アジャイル開発を行っている所は営業レベルでアジャイルなんだなぁという話をしたり。
そこでhttp://www.esm.co.jp/trial/new-agile-contracts-service.htmlの話をしようとして全くキーワードが出てこなかったり、このシステムってRuby on Railsを主体としたものだったよなという話をしようとして、これまたRuby on Railsが思い出せなかったり。
第17章 不確実性に備えるバッファの計画
50%の見積もりと、90%の見積もりについて、具体的にどういったものなのかイメージが湧かないという事で色々と議論を行いました。自分のイメージとしては・・・
-
- 50%の見積もり
- 作業の割り込みなしで行った場合
- 90%の見積もり
- 普段通り様々な要因によって作業が途切れ途切れになったりした場合
- 50%の見積もり
という話をした所、共感が得られた模様。
バッファ用意すると客先に受け入れられないという話で、客先には別途用意したスケジュールを出すというのは客先との信頼関係が築けていないという事であるとの指摘を受けた。言われてみれば確かに。
それから本章は、クリティカルチェーンに基づいて構成されているので、是非読んでおくべきらしい。
クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?
- 作者: エリヤフゴールドラット,三本木亮
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2003/10/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本を持ってきて下さった[twitter:@kaku_kaku]さんに良かったらお貸ししますよと言われましたが読む暇がないのでお断りしました。そして帰宅して確認したらこの本持っていましたorz 当然まだ読んでいない訳ですが。
第18章 複数チーム編成プロジェクトの計画作り
- 作者: Mary and Tom Poppendieck 著、依田光江翻訳、依田智夫監訳
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/10/09
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中身が殆ど無い章で、あまり議論もなくあっさりと20分程で終わってしまった。
閉会
時間が余ったので久し振りに皆でKPT。
懇親会
今回もパス。「良いお年を」と伝えて皆さんと別れました。