みてわかるクラウドマガジンvol.2 - 桜、抹茶、白、日記

d:id:youandi:20100403#p2
昨日がわんくま同盟名古屋勉強会#15(http://www.wankuma.com/seminar/20101016nagoya15/)のセッション資料の提出期限だったのですが、先週末の土日の２日で突貫工事で資料作成しました。その過程でもう発売されていると知って、資料作成の足しにはもう出来ませんがとりあえず購入。

みてわかるクラウドマガジン vol.2 (日経BPパソコンベストムック)

作者: 日経Linux
出版社/メーカー: 日経BP社
発売日: 2010/09/03
メディア: 雑誌
購入: 2人クリック: 132回
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Hadoopの項を読んでみましたが、Hadoopの構成は勿論の事、活用方法にもページが割かれていてなかなか良い資料だなと思いました。あまり細かくは読んでいませんが。Hadoopって何？とかHadoopの仕組みは分かったけどどう使うの？って人には良いかも。

1. Hadoopでffmpegを使ってMP3変換
2. Hadoopで渋滞情報を生成
  - これは平成21年度産学連携ソフトウェア工学報告書の公表について（METI/経済産業省）の高信頼クラウド実現用ソフトウェア開発（分散制御処理技術等に係るデータセンター高信頼化に向けた実証事業）でも渋滞情報を扱うHadoop処理が紹介されていたような。
3. 多段Hadoopで最短経路計算
4. Hadoopでレコメンデーションシステム構築

この辺はサンプルプログラムの作成の参考にさせて頂く事にします。後はMapReduceに関連して、Google App EngineのMapper APIの話なども興味深かった。そういえば、AmazonもAmazon Elastic MapReduceというMapReduceサービスを提供しているな。

洋書ではHadoopやCassandraの本が近々発売されますね。