桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

第10回すくすくスクラム in 名古屋 に参加

d:id:youandi:20100117#p2
行ってきました。

第10回すくすくスクラム in 名古屋 〜朝会を極めろ〜
http://kokucheese.com/event/index/1177/

Ustream すくすくスクラム
http://www.ustream.tv/channel/sukusuku-scrum-test

すくすくスクラム in 名古屋の開催にあたり、開催のきっかけを作って下さった @ponta3rd さんには感謝です。

会場のある場所は自分の母校の近くだったので、ふらっと母校を見に行ったのですが、昔のままでした。住宅街なので高層マンションが建てられないのでしょうね。


あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『会場に着いたら、参加者数分の楽器が用意されていた』
な…何を言っているのか、分からねーと思うが、俺も何が起こったのか分からなかった。頭がどうにかなりそうだった…

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|   
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|   
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ    
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人   
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ  
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ  
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \   
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ  
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ


会場に着いて沢山並べられたタンバリン等の打楽器や鈴などの楽器群に( ゚д゚)ポカーンとしていたら座席に着くように促されました。参加者は30名程だったので1テーブルが5〜6名で5ヶ所にテーブルが用意されていたのですが、あまり考えずに手っ取り早く入り口近くのテーブルに座った所、私、@tomohnさん、@yama__motoさん、@sieste31さん(遅れてきた。ウチの会社の若けぇモンです。)とCさんの5名グループとなりました。豪華な面子でちょっとビックリしたwww

開会の挨拶

すくすくスクラムの主催者の@ebackyさんによるすくすくスクラムの立ち上げ意図等の説明。

第1回 すくすくスクラム 勉強会開催レポート > すくすくスクラム目的・想い
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/developer/agile/article/nov_02.mspx

当日の資料も公開された模様。

ワークショップ

引き続き、@essence_sさんによるワークショップ(wikipedia:ワークショップ)。

第1回 すくすくスクラム 勉強会開催レポート > スクラム基礎理論編
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/developer/agile/article/nov_02.mspx

ここで、参加者数分の楽器が用意されていた理由が判明。とりあえず全員で楽器を持って輪になって座り、ファシリテーテッド・ドラムサークル*1を開始。会場の皆さんで手元の楽器を鳴らしたりトレーニングビートを行って、チームビルディング(組織作り)する為だった模様。

最後の自分の目標発表の場面
http://www.ustream.tv/recorded/4527963

自分思いっきりカメラの真正面に居た希ガスw 2:20頃に立ち上がっていますw

スクラム基礎理論

大筋は上記の資料の通り。朝会のワークショップ時に「物事の決め方を決めるプロセスが大事」といった話があった。今回のワークショップではジャンケンなのかそれ以外なのか。どうやって決めたのかが大事。朝会のスクラムマスターを決める際に、自分のグループは@yama__motoさんが各々でこの人だと思う人を指差しして多数決という決め方だった。
会場からの質問でリファクタリング作業はタスクとしてスプリントバックログに入れるべきか?というものが挙がった。わざわざタスク化しなくてもそれぞれのタスク内でリファクタリングも出来るのではないか?という思いがあったようですが、回答としては必要であれば(チームの総意としてリファクタリングすべきだと要求・要望が挙がってくるような状態等)入れる。との事だった。

朝会、ファシリテーション (スクラムマスター)

朝会(あさかい)*2の説明へ。

    • 毎回同じ場所、同じ時間で実施
    • 3つの質問
      1. 前回から何をしたか
      2. 次回まで何をするか
      3. その作業で障害になる事

朝会のルール

    • 他人を非難しない
    • 悪いニュースは良いニュース
    • 部外者に発言権はなし
    • その場で解決しない

朝会のポイント

    • 司会者に報告するのではなく、場の全員に向かって報告
    • 硬さと柔らかさのバランス(適度なアイスブレークを入れるなど)
    • ルール違反はその場で軽く指摘
    • 正直に話せる雰囲気

自分が気になったので質問したのですが、他者が報告している場合の発言への割り込みはやっていいのかどうか?回答としては、場の流れを阻害しないのであればやっても良い。という事だった。逆に流れがおかしくなった場合に抑制するのがスクラムマスターのお仕事なのかな。


グループ単位での朝会のロールプレイは普通・悪い・良いの順で3パターン実施。*3

    1. 普通のパターンで普段通りの朝会を実施
    2. 悪いパターンで各人が駄目だと思う事を実施
    3. 最後の良いパターンでは悪いパターンに陥らないどうすれば良いかを相談してStandUpミーティング形式で実施。

自分のグループでの良い朝会とはどうあるべきかという議題では、

    • 良い成果に対してほめるべき
    • 報告は簡潔にまとめる
    • 他人の報告に注目する
    • 皆で情報を共有する

といったものが挙がった。
Cさんからの提案の良い成果に対して皆でほめるというのはこの日得たものの中で一番でした。これにより朝会で笑顔が増えてチームの雰囲気も良くなりますね。去年の自社の社員研修でやったポジティブシャワーを思い出しました。

スゴイ朝会
http://www.ustream.tv/recorded/4527523

自分達のグループが一番活気があったとの事で皆さんの前で実演を披露。
スクラムリーダーが@yama__motoさん、@sieste31さん、私、Cさん、@tomohnさんの順で発表しています。

朝会と並行してもう一つグループワークで以下のものを実施
まずは、各グループの机に用意された大きめの白紙を4つに区切って、左上に自分のプロジェクトにおける課題を各人が一つずつ列挙。列挙したものについて共感出来る物に☆印等を付けていった。
続いて、左下に今日の朝会のロールプレイ等を通して、何か自分が気づいた事をを各人が一つずつ列挙。列挙したものについて共感出来る物に☆印等を付けていった。
時間が無かったので右側は未使用でした。
最後に各人がCDケース大の用紙に自分の課題を書いて、それについてのアドバイスを皆が一つずつ書いていきました。最後に、その紙の裏側にアドバイスを踏まえて自分の課題を改善・達成する為の目標を書き、ドラムサークルしながら一人ずつ発表しました。

懇親会

懇親会の参加者は13名で10名が東京及び名古屋の運営スタッフさん及び関係者でした。懇親会の前にスタッフさんの終了ミーティングがあり、その後に集合写真を撮っていた。何故か自分を含めたスタッフでない人達も入ってスタッフ面してですがwww
宴会中は色々な勉強会の話で盛り上がりました、女性の参加比率やアジャイルの好感度アップの為に擬人化してみたらどうだとか不況時の参加者数の増減、勉強会準備や、名古屋での勉強会開催日の調整やら、勉強会での面白話など色々興味深かったですね。
アジャイル絡みの話では、アジャイル検定なるものが有るらしい。
そういえば、名古屋アジャイル勉強会で毎回やっているという寄せ書きも書きました。
結局3次会まで(ずっと同じ店でしたが)参加しました。

参加しての所感

ワークショップを行うIT系勉強会は今回が初めてでしたが、非常に楽しかったですね。




*1:wikipedia:ドラムサークル

*2:最初「ちょうかい」と読むと思っていたw

*3:ここだけの話、普通・悪い・良いと聞いて、欽ドンの良い子悪い子普通の子が思い浮かんだwww