桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

VisualStudio 2008 でやるテスト駆動開発

d:id:youandi:20080426#p1
わんくま同盟の名古屋勉強会#2の biacさんのセッション に関する調査。
当日biacさんに質問した事なんだけど、VisualStudio 2008 Team Systemの場合はDataSource属性の指定がIDE上から行えるらしい。じゃあProfessionalの場合は?って事でIDEからは出来ないとしても、DataSource属性の指定部分の実装を手動で埋め込んだらどうなるのか試してみました。

Visual Studio Team System
方法 : データ ドリブン単体テストを構成する
http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/library/ms182528.aspx

からリンクされている、

チーム テスト API
DataSourceAttribute クラス
http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/library/microsoft.visualstudio.testtools.unittesting.datasourceattribute.aspx

のコードを適当に作ったサンプルプロジェクトに組み込んでみました。
上記のコードではAccessMDBからデータを取得してテストを実行するようになっているのでAccessでデータを用意して、コードをビルド&実行。結果としては特にエラーもなく上手くいきました!
επιστημη氏のセッションのWinUnitのようにExpress EditionでもOK!とはいかないまでも、VisualStudio 2008 Professional版以上であればDataSource属性の記述方法さえ正しければ、外部のデータソースからテストデータを読み込んでテストを実行する事は出来るようです。

  • 追記

各種DataSourceへの接続文字列の記述内容は下記のサイトが参考になる鴨。

http://www.connectionstrings.com