Inside Out
月曜日なのでauマンデイを使って観てきました。今年映画館で映画を観るのは45回目。
以下、ネタバレ注意。
名古屋で見るには帰宅してから移動しないといけないので、東京のTOHOシネマズ日本橋で観られる映画と言う事で、この映画を選択したのですが、予想外に笑いあり・感動ありな良作品だった。
開始前に、ドリカムの主題歌フルバージョン上映、ショートアニメを経てようやく本編へ。ドリカム主題歌は本編終わった後に流す方が良かったのでは。ただそうするとエンドロールで帰る人いるので聞いて貰えないって事はあるだろうけど。
ストーリーとしては、人間の5つの感情(ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカ)がそれぞれ独立したキャラクターとして行動しているんですが、日々より良い日となるように各感情が行動し思い出を作っていく。その思い出が記憶として光球に保存されていき、各感情はその思い出を使って行動を促したりもする。思い出には特別な思い出はその人の性格を形成するものとなり、各感情はそれを獲得すべく努力する。ライリーの感情においてカナシミだけはこれまであまり活動していない感情だった。そのカナシミがストーリーをひっかき回し始める。
ピクサー製作だけあって映像は目新しさはないけど完璧。往年のトゥーンアニメの動きだ。
面白かったのが、頭に焼き付いたCM曲をふと思い出してしまうもの表現されていて、不要な記憶を管理するキャラクターが、面白いからたまにガムのCMの映像を送りつけるんだって言っていて笑った。
一番良かったのは、ビンボンって子供の頃に一緒に遊んだ空想キャラクター。ヨロコビ、カナシミのピンチを救う手伝いをするのだか、最期が渋かった。ウルッと来たね。ただ、ビンボンの事を思い出させてあげるってヨコロビが約束したのにそのシーンはなかったなー。そこもやってくれると良かった。