桜、抹茶、白、日記

名古屋市在住のC++使いのcoderの日記だったもの。

FreeBSD勉強会 IN 名古屋 Vol.1 に参加

興味があったので参加してきました。

FreeBSD勉強会 IN 名古屋 Vol.1
http://atnd.org/events/44456

何気にベースキャンプ名古屋に行くのは今回が初めて。

開会

結構人集まっていた。あと職場で真後ろの席の人が居てビックリした。

FreeBSD勉強会の紹介

    • 月1回開催
    • これまで様々な企業の支援を受けて開催を続けてきた
    • 月1回開催はスピーカーの負荷が高く、継続開催の為に有料イベント化。徴収した参加費の8掛け分をスピーカーに提供する。残りは会場費やアルコール代にしている。それでも余った分を今回のような遠征費に。

Gihyo Digital Publishing(GDP)について

FreeBSDとの関わり

後藤大地氏([twitter:@daichigoto])の自己紹介

FreeBSDを1,000台管理する方法(1):管理ネットワークの構築と運用 | Gihyo Digital Publishing … 技術評論社の電子書籍

    • 基本的にサーバー管理ミドルウェアには頼らない。ミドルウェア側の問題に振り回される弊害がある為。
      • 管理の基本となるコマンドを理解する事が大事。
    • 認証
      • ssh秘密鍵で運用
        • 但し昨年FreeBSDサーバーでも鍵の漏洩の問題があった為、色々と危険な面もある。
        • 今後は、Kerberos認証が主流になっていくものと思われる。
      • セグメント分けをしっかりと行い、必要以上の情報にアクセスできないようにするのが基本。
    • Script/データ管理
    • sshサーバー
      • 「/etc/rc.conf」にてサーバーの起動オプションの指定を行う。
        • サーバーの設定はデーモン毎の個別の設定ファイルではなく、このファイルで一元管理する。
      • sshでログインしている状態は、実は制限された状態で、そこからsudoでsshdを起動/再起動すると制限された状態でデーモンが起動してしまうので注意。sudoではなくsuして行う。
    • xargs/while
      • whileはサブシェル実行されるので情報を引き継げない。

FreeBSDを1,000台管理する方法(6):チャーリー・ルートからのメール | Gihyo Digital Publishing … 技術評論社の電子書籍

    • rootの正式名称がチャーリー・ルート。
    • 毎日2通(1000台あれば2千通)送られてくるメール内容についての解説。
    • 全部読むのは無理なので、スクリプトを活用して情報収集&異常検知を行う。

FreeBSDを1,000台管理する方法(4):top(1)で実行中のシステムの情報を知る | Gihyo Digital Publishing … 技術評論社の電子書籍

    • topコマンドの表示項目について解説
    • FreeBSDにあまりメモリを積みすぎると遅くなる。必要分だけ載せる。

閉会

次回イベント告知、イベントアンケートを提出して終了。

参加しての感想等

肝心のFreeBSDの解説は電子書籍の内容をなぞる形だったのと、Open usp Tukubaiを使ったスクリプトの紹介が多くて、正直FreeBSDにあまり関係ない内容だった。
ユニケージ開発手法については、Agile Japan 2011*1で講演があったので知っていた。