Windows Server 2012 Essentials 勉強会 第5回 に参加
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別件で確認したいことがあったので参加しました。自分が参加するのは2回目。
Windows Server 2012 Essentials 勉強会 第5回
http://atnd.org/events/37926
開会
10名が参加。澤田さん19時半開始だと思っていたようでちょっと遅れて開始。
Windows Server 2012 Essentials紹介 by 澤田賢也さん([twitter:@MasayaSawada])
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- 参加者全員で自己紹介タイム
- 参加者全員にWindows Server 2012 Essentialsが出来る事やイメージする事について一言ずつ挙げていく。
- IT導入
- まずは情報共有の一環としてNASを導入するとして、アカウント/アクセス管理はどうする?
- システム管理者というのは、他人の給与などの情報を閲覧出来てしまう。そのような役割を、技術力を持っていたとしてもいきなり新人に任せたりできるだろうか?
- 米国では、システム管理者になる為の要件が予め決められている。身上書だったり、身内に犯罪者がいない事だったり。
- ルールがないからシステム化が進まない。Windows Server 2012 Essentialsは中小企業にシステム管理のルールを作り上げる為の下地を作る。
- Essentialsを使っていく事で少しずつシステム管理が理解出来るようになる。
- 初参加の方が多かったので、再度Windows Server 2012 Essentialsについて
- サポートOS
- Windows XPはサポートされない。
- Windows RTはサポートされない。
- ConnectorのWindowsストアアプリがリリースされれば対応可能かも知れない。Connector次第。
- 共有フォルダ
- SMB共有とNTFS共有のみ
- Windows Server 2012からはもっと複雑な事が可能である。
- リモートWEBアクセス
- SharePointベースではなく、.NET Frameworkにて実装されている。
- iPadからでも使える
- サーバーアクセス
- 社外VPNはWindows Server 2012から利用出来るようになった。よりセキュアに接続可能。
- 拡張機能
- XMLファイルにて簡単に拡張可能。
- 外部アプリケーションの呼び出しメニューを追加したりするのに利用する。
- XMLファイルにて簡単に拡張可能。
- サポートOS
- デモ
- PoketWiFiで繋がった弁当箱大の小型PCで動作するWindows Server 2012 Essentialsにインターネット経由でアクセス。
- グループポリシー
- Default Policy2種、SBS Group Policy3種。
- タスクスケジューラー
- Essentialsでは100以上のタスクが登録されている。
- これをStandard版で1から設定しようとするととても大変。
- 特に重要なタスクは9つ。
- Cleanupタスク
- Windows Server 2012からはバックアップデータの保存先として、共有フォルダを選択可能。VHDイメージとして保存する。
- Standard版とな異なりEssentials特有の動作をする。
- 差分で保存されるバックアップデータを1週、1月、半年とデータをまとめる。
- Cleanupタスク
- EssentialsがMicrosoftが推奨するシステム設定の見本であると見なせる。
- Essentialsでは100以上のタスクが登録されている。
- デモ
- サーバー名とリモートWEBアクセスが分かれば、リモートデスクトップ接続でもそれらの情報を指定して接続することが可能となる。
- 設定はEssentialsがやってくれるので、導入した企業はEssentialsをどう使うのかのみに注力出来る。
閉会
質疑応答を行って終了。
次回は5/20(月)に開催予定。